子供の世話をちゃんとしてください

夫の子育て参加は増えていますが、その関わり方は「自分の都合」が優先しています。仕事があれば、子供の世話は妻任せ。子供と楽しく遊ぶことはできても、幼稚園や学校のスケジュール管理はできません。また、行事に必要な道具をそろえたり、お弁当を作ったりもしません。

意外と勝手な「イクメン」が多いのが実態です。しかし、妻が夫に望むのは、「面倒くさいことをやってよ」ということです。

子供を育てるということと、遊ぶこととは別物

イクメンおやじが関わる子育ての中心は、「子供と遊ぶこと」。子供が可愛ければ誰にでもできる簡単なことです。哺乳瓶を使ってミルクを飲ませるのも楽しい行事。しかし、ミルクをいつ飲ませなければならないかに気を配り、哺乳瓶を洗うことはちょっと面倒くさいことは妻の役割…それで育児を分担していると本当に言えるのでしょうか。

離乳食は何がふさわしいか考え、どうやっておむつをとるのかを考えるのも厄介です。どこの幼稚園がふさわしいか、どこの小学校が良いのか、見学に行き学校の話を聞き、必要な書類をそろえて、書き込むことは手間がかかります。

保護者会がいつあり、遠足がいつで何を用意しなければならないか。雑巾を縫わなければならない、防災頭巾を作らなければならない。わがままに育たないように、叱るべきときは叱り、箸の持ち方やご飯の食べ方を教える。子育てには、さまざまなことがあります。子供に関するすべての面倒くさい事柄を、妻と半分ずつ背負う心構えをもって実行するのが、本来の「イクメン」であるはずです。

妻は夫に遠慮しています

夫は毎日忙しく働いているのに、子供のことで気を使わせたくないと妻は考えます。ただ、四六時中子供の世話をしていると、精神的なストレスもたまります。夫は会社にいる間だけが仕事ですが、妻は子供といる間すべてが仕事です。たまには休憩したくても、子育てを放棄するわけにはいきません。

そうした妻のストレスを和らげられるのが夫です。「子供に関わってよ、親なんだから」と多くの妻が思っています。その気持ちを察して、子育てに一歩踏みこんでみましょう。親子の関係も変わるはずです。

子育てに夫の協力を期待する妻は、とても多いです。自分では「イクメン」のつもりでも、単にはやりに乗っただけの「イクメン」であることが多いです。母親になったつもりで、子育てに関われば、夫婦の絆が深まります。