妻たちが夫とのセックスに疑問を感じる瞬間とは

世の中に不倫や浮気をしている既婚者がどのくらいいるのかについて、正確な統計があるわけではないので、はっきりしたことは分かりません。マスメディアによるさまざまな調査によると、どうやら少なくはないようです。昭和の時代までは、不倫は男性つまり夫がするものでしたが、現代では女性も不倫をしていることが特徴です。特に40代以降の熟年カップルにおける妻の不倫が増えています。これは離婚率の高まりと無関係ではありませんし、その根本の原因として一番大きなものは、やはりセックスです。離婚原因のトップは「性格の不一致」といわれていますが、性格とはそもそも一致するものではありません。夫婦において「性格が合わない」とは、「性生活が合わない」ということなのでしょう。

では、妻たちはどんな時にセックスに不満を抱き、他の男性と「寝てみたい」と感じるのでしょうか? さまざまなケースがありますが、女性ならではの「ときめきたい」という願望が動機となることがあるようです。

普通の主婦が、ある日突然不倫に目覚めてしまうことがある!?

主婦たちが不倫を始めるきっかけはさまざまですが、多くの場合、普段から「浮気をしたい」「他の男性に抱かれてみたい」と考えていたわけではなくて、ほんの小さなできごとがきっかけとなっているようです。夫婦生活に特段の不満もなく、かといって特別な満足もない、そんな主婦がはずみで不倫に走ることが少なくありません。

一般的には「不倫は罪」と考えられていますので、積極的に「罪を犯そう」と考える人は多くはないはずです。一方で、罪は罪でも「重罪ではない」と考える人が増えていることも事実でしょう。かつての不倫が、自動車で信号無視をするほどの重さだったとすれば、現代の不倫は、歩行者が赤信号をわたってしまう程度に軽くなっているのではないでしょうか。急いでいる時には、ついつい赤信号を無視してしまう歩行者がいるように、軽いはずみで不倫をしてしまう妻がいるのです。

「セックスに不満はない」とは、「満足していない」という意味!?

料理についての感想として、「おいしいね」と「まずくないね」は似ていますが、大きく意味が異なります。「おいしい」は褒め言葉ですが、「まずくない」はそれほど積極的な表現ではありません。セックスについても同じで、「不満はない」というのは「満足している」という意味ではありませんし、「足りている」ということでもありません。多くの妻たちが、自分の夫婦生活について「不満はない」と答えます。つまり、満足していないのです。

夫がEDになり夫婦生活が困難になった時に、「なくても構わない」という妻も少なくありませんが、これは「あれば、もっといいのに」という意味です。性生活に前向きな男性の場合、専門クリニックの門をたたいてバイアグラを処方してもらいますが、それほど積極的になれない夫を持つ妻たちは、実は性的に不満状態に陥りやすくなっているのです。

普通の妻たちが、ちょっとしたはずみで不倫に走る時代です。「夫とのセックスに不満はないが、満足はしていない」という「不満」が、女たちの心の底に潜んでいます。それがある日突然爆発して、妻たちの静かな反乱が起こるのです。