本音を話し合える夫婦

理想の夫婦といえば、どのような形をイメージするでしょうか?人によって答えは異なるかと思いますが、その中にお互いに本音で話し合うことのできる夫婦といったものが挙げられるかと思います。

確かにいつでも本音を言い合うことができれば、お互いを深く理解することができます。しかし、同時に相手の嫌な面も多く知ることにも繋がります。本当にすべての本音をぶつけ合う関係が理想的な夫婦であるといえるのでしょうか?

夫婦がうまくやっていくためのちょっとしたコツ | nanapi [ナナピ]

全てを受け入れることができますか?

常にお互いに本音をぶつけ合っていると、頻繁にケンカになってしまうことは容易にイメージすることができるでしょう。夫婦であっても結局は他人ですので考え方や価値観は異なってきます。理想を言えば、相手をすべて受け入れることがベストでしょう。しかし、現実にはそれは簡単なことではありません。

例えば、パートナーの趣味に不満を持っていたします。本音ではその趣味をやめて欲しいと考えています。しかし、パートナーにとってその趣味はかけがえのないものであり、生きがいの一つになっていた場合、これを本音で否定してしまうことが夫婦関係に良い影響を与えるでしょうか?

もし、本音を言えばこの趣味をやめてくれるかもしれません。しかし、大きな不満を持ちながら生活をすることになるでしょう。逆に本音を隠して生活をした場合、今度は自分が多くのストレスを感じてしまうことになります。

言う本音・言わない本音

このように、お互いの趣味や嗜好が異なれば、本音を言っても言わなくてもどちらかに不満が溜まってしまうことになります。では、どうすれば不満やストレスの少ない家庭を築くことができるのでしょう?これには、お互いをどこまで受け入れることができるかがポイントとなってきます。それをしっかりと考えた上で、相手に伝えるべき本音と、隠しておくべき本音を分けるようにしてみましょう。

すべての本音を言い合い、受け入れ合うことが不可能な以上、どこかで妥協しなければなりません。その妥協点を夫婦で見つけて行くことが円満な家庭を築くためのコツとなります。

ある程度自分の想いを伝えることは大切です。しかし、伝えることによってパートナーが不満やストレスを感じてしまうことが予想されるのであれば、自分の本音を押し付けるのではなく、ざっくばらんな話し合いの機会を持つようにしましょう。

お互いの本音を単にぶつけ合う関係が本当の良い夫婦であるとは言えません。お互いを尊重し合えるという土台を持った上で初めて本音を伝えることが意味を成すようになります。