井戸端会議もしたいのよ

「何度話しても夫にはわからない」と妻は思っています。「どうやら人の話を聞いていないようだ」と。夫はこう思います。「妻の話は取るに足らないことばかりで内容がない。もっと話し上手にならないと社会では通用しないぞ」と。実はこれ、男女間の会話のスタンスが違うことで起きています。

女は井戸端会議が大好きです

毎日忙しく仕事をしている夫は、ビジネスの会話に慣れています。仕事上でする話は起承転結がはっきりしていなければなりません。どういう問題が起きたのか、その原因は何か、解決方法にはどんなものが考えられるか、最も効果的な手段は何か。早く解決策を見出し、問題を一掃して次のステップに進まなければなりません。

男性は、ある意味「強迫観念」に取り付かれています。会話は問題を明らかにしたり解決したりするためにするものであって、意味もなく続けるものではない。人と話すということには、必ず答えや結論がつきものだ、と。

多くの女性は違います。ただ自分の感情を理解してもらいたくて話していることが多いです。結論はありません。自分が感じたことをきちんとと理解してもらうために、しっかりと説明をします。必然的に話は長くなります。女性にとっては、話をするということは情報交換をすることです。単なる記憶の共有にすぎないことが多いですが、それが「楽しい」。井戸端会議には結論は必要ありません。

主婦にとって、会話はダンスです

くだらない議論をだらだらと続けることを、「会議は踊る」といいますが、主婦が求めているのは、まさに「踊る会議」です。男性にとっては、会議は「結論を出す」ことが目的ですが、女性にとっては、会議そのものが目的です。

いつまでも続けることが楽しくてやっています。言葉でダンスを踊るようなもの。妻が夫に求めているのは、上手にダンスの相手をして欲しいということです。踊っているだけで、愉快で楽しくなるしストレスも発散できます。ぴったり寄り添って踊れば、ロマンティックな気分にもなります。

しっかりとした夫婦生活をしたければ、会話のダンスも楽しまなければなりません。ベッドに行く前からいいムードを作り出すためにはそれが大切です。もし年齢やストレスなどの理由で男性としての性機能に自信が持てない場合は、「自信がない」ということを夫婦で共有することで、お互いを不必要に傷つけることを防げます。

お互いの気を楽にした上で、おすすめしたいのはED専門クリニックの受診です。恥ずかしさが先に立ってなかなか医師に相談できない方も多いようですが、近年のED治療薬は有効性がとても高く、EDの治療に大きな成果を上げています。専門クリニックならプライバシーにも配慮が行き届いていますので、気軽に相談してみましょう。保険適用外で少々費用がかかる印象もありますが、近い将来ジェネリック品の登場で価格が下がると予想されています。

「話すために、話す」のが妻。その気持ちを理解して会話に参加すれば、心が通い合うはずです。