お金について話し合っていますか?

夫の本音、そして妻の本音で食い違いが出るのは仕方ありません。たとえ結婚30年のベテランカップルでも、もともとは赤の他人だったのです。しかし、その食い違いを乗り越えて認識を共有することは非常に重要でしょう。

そんな共有すべき認識の1つに「お金」があります。若いうちは「自分が管理する!」や「奥さんに任せる!」でも良いですが、夫婦生活を長く続けるため、お金に対する認識を夫婦で共有しておきましょう。

管理は二人で

奥さんに任せっきりだった場合、まずは「これからは二人でお金を共同管理しよう」と切り出しましょう。今、この家にはどれだけのお金があるのか、そして毎月の出費はどうなっているのか、これらの情報を二人で共有するのです。

この時に大切なのが、「お前がこれまで貯めた分はお前のもので良いよ」と言っておくことです。「お金を共同で管理」と切り出すと、たいていの奥さんは「私のヘソクリが取られるのでは…?」と身構えてしまいます。

これでは情報を共有する前にケンカになりますので、それまで奥さんが節約して貯めた分は、「これまでの苦労をねぎらうボーナス」として渡しておくことが大切です。

一方、あなた自身がお金を管理している場合は、自分から「これからの家計は二人で共有しよう」と切り出してください。 ではなぜ、お金に関する情報を二人で共有することが大事なのか?それは、「お互いの信頼を高める」という効果があるためです。

これまでどちらかが管理してきた場合、いきなり「二人で…」となると相手を疑ってしまうものです。しかしこれまで夫婦生活を続けてきて、今さらお金の情報を共有して家庭が破綻するでしょうか?

答えは間違いなく「NO」でしょう。よほど夫婦のどちらかに強い下心がない限り、情報を共有してもトラブルが起こる可能性はゼロに近いのです。

○万円以上の買い物は事前報告すること!

さて、お金に関する情報を共有したとしても、そこから夫婦の信頼を高めるには「ちゃんとしたルールを決めて、お互いがしっかり守る」ということが必要になってきます。

その第一歩として、「○万円以上の買い物は事前に報告すること」と決めてください。また趣味や遊びで使える金額の上限も決めた方が良いと思います。

お金を二人で管理するためには、お互いが同じだけ責任を持つということです。そして二人とも責任を果たすには、双方が納得できるルール作りが欠かせません。そうして話し合いをしておけば、お金に関する夫の本音、そして妻の本音もお互いが理解できるようになっていき、相手のことを考えた消費活動(=お金に関して相手に不満を持たない生活)が出来るようになると考えておきましょう。

いかがでしょうか?お金に関するお互いの本音は、ぶつけるとすぐにケンカになる場合もあります。しかしじっくりと話し合いをしてルールを決めておくと、そのストレスから解放された夫婦生活を送ることが出来るはずです。

お金は、時として夫婦生活を破綻に導きます。だからこそ勇気を持って話し合うことが大切であり、自分のわがままだけを通すのではなく、お互いが納得できるルール作りを目指してください!