男と女でガラリと変わる「恋愛観」

同じ愛情でも男女で愛し方がかなり違う、と言ったら納得できる方も多いのではないでしょうか。 男女で脳のつくりが大きく違っているわけではありませんが、しかし細かな部分が異なっているのは事実です。そしてその違いが大きく出てくるのが恋愛で、脳の構造が違うからこそ男女の恋愛観は異なっているのです。

そのため、相手に自分と同じ恋愛観を求めても意味がありません。自分の恋愛感情と同じものを相手にもらおうとするのではなく、相手なりの愛情を理解しなければならないのです。

異性の恋愛観について理解する手助けとして、男女の恋愛観の違いについて簡単に紹介します。ここに配慮できていないと、二人の想いはすれ違ってしまうかもしれません。

男は理性で愛し、女は感情で愛する

しばしば「男は理性で愛し、女は感情で愛する」と言われます。 この言葉は、男性はコントロールしやすい理性で愛するので愛情に振り回されることが少なく、逆に女性はコントロールが難しい感情で愛するので愛情に振り回されてしまいやすい、という意味でもあります。

熱っぽく愛するのは女性で、やや冷めた愛情を持つのは男性という意味になりますね。 女性がしばしば「私はこんなに愛しているのに彼はそうじゃない」と考えてしまうのもコレが理由でしょう。

本当は男性もちゃんと愛しているのですが、あくまでも理性による愛情なので、わかりやすく熱をあげてくれないのですね。その様子が、まるで愛情がないかのように冷めて見えてしまうというワケです。

男はほれやすく、女はほれにくい……では、冷めやすさは?

男性のほれっぽさは「電子レンジ」に、女性のほれにくさは「オーブン」に例えられることがあります。

これはあっというまに熱くなる電子レンジと、時間をかけて少しずつ温まっていくオーブンを比べたもので、要するに男性はほれやすく女性はほれにくいという意味。精子を複数人に配れる男性と、一度には一人の子供しか妊娠できない女性、という違いから生まれた性質だと考えられているようです。

逆に考えると、男性は一度寝てしまうと愛情が冷めやすくなるということでもあります。動物のオスは複数のメスに自分の遺伝子を渡すことが多いため、セックスした後は次に移ろうとする性質があるのですね。

たいへん厄介な上に自分勝手な話ですが、こればかりはうまく男性の気持ちをつなぎとめるしかありません。男性が女性に新鮮さを求めがちなのもこれが理由なのでしょう。

結婚生活に求めるものも違う

結婚生活に求めるものも、男女でずいぶんと違っており、男性は結婚生活にリラックスを求めて、女性は何よりお金などの豊かさを求めると言われています。

これはなんといっても、女性は子供を育てるという責任があるからでしょう。決して女性ががめついのではなく、子育てには大量のお金がかかることを本能で理解しているのです。

男性が家庭にリラックスを求めるのは、かつて人類がまだ野生で狩りをしていたころの名残だと考えられています。外での危険な狩りを終わらせて家庭に戻ってきたのに、家でまで神経をすり減らしたくないということでしょう。

男女の恋愛観の違いはまだまだあります。しかし、何よりも大切なのは「男と女で愛情の形が違う」ということをわかっておくこと。 性別の違う相手に自分と同じ感情を求めるのは不可能な話で、求め続けたところで二人とも疲れてしまうだけなのです。