本音を言い合う際の注意点

ケンカをするたびに「本音を言えよ!」「本音で話してよ!」といった会話を繰り返している夫婦も多いのではないでしょうか?しかし、ケンカの最中にあまりストレートな本音を話してしまうと、余計にこじれてしまうことの方が多くなります。

どんなに愛しあって結婚をした夫婦であっても、また、どんなに仲の良い夫婦であっても、その結婚生活に100%満足しているなんてことはありません。誰もが何かしらの不満を持って生活しています。ですので、本音の中には、相手への不満、夫婦生活への不満も多く含まれています。これをお互いにぶつけあってしまえば、仲直りどころか、より大きなケンカに発展してしまうかもしれません。

本音を言うだけではだめ

確かに、本音を言い合うことは大切なことです。言わなければ相手には伝わりません。そして、伝えることができなければ、不満を解消することも、本当に分かりあうこともできないでしょう。

しかし、前述のように本音を言い合うことによって、お互いの関係が悪化してしまう可能性もあります。ですので、単に相手に本音をぶつけるのではなく、相手の本音も同時に聞き出してそれを受け入れようとする姿勢が重要となっています。 ほとんどの夫婦の場合、お互いに対する、また生活に対する不満を双方が持っています。不満をぶつけるというよりも、お互いに本音を出し合った上での話し合いを設けるようにしましょう。

受け入れてもらうために受け入れる

自分の本音を受け入れてもらうことだけを目的として話をしていては、相手の不満をより大きなものにしてしまうだけです。また、逆に相手が本音をぶつけてきた場合にも、これを受け入れているだけでは自分の不満を大きなものにしてしまいます。自分の抱える問題や、不満を解決するのではなく、二人の問題や不満を解決するという形で考えてみましょう。

生活に関する不満であれば二人で役割の分担を考え直したり、生活スタイルを変えたりすることによってお互いにとって良い形にすることができるでしょう。お互いの性格などに関する不満や問題であれば、お互いに受け入れあうことによって解決することができるはずです。元は他人であっても夫婦なのですから、一緒に問題に取り組む姿勢が重要となってきます。

単に本音をぶつけるといっても、その方法を間違えてしまうとお互いの関係を悪化させてしまうこともあります。前述のようなポイントをしっかりと押さえた上で、良い形でお互いの本音を言い合うことのできる夫婦を目指しましょう。